2011年6月24日

レポート6/18日(土)連続ワークショップ「俳優コース」

こんにちわ。俳優コース・アシスタントの久貝です。
じりじりと暑い毎日、いかがお過ごしでしょうか??
そんな暑さに負けじと俳優ワークショップも受講生の皆様
そして、講師の燃える情熱で加熱傾向にあります。

先日のワークショップの講師は 全 リンダ さんでした。

まず、自分のくせや普段の自分を知ろう!
ということで先週の自己紹介の映像を皆で鑑賞。
すると、どうでしょう??
男子は鼻 女子は顔以外・・・を
とにかく触るんですね。
背丈や年齢、性格もばらばらなはずなのに
癖が一緒。
これはたまたまかもしれませんが。

周りの事は四六時中見ていても
自分の事ってなかなか見る機会がないですよね。

リンダさんはおっしゃいました。
「緊張をどこかに逃がそうと手が動いたりどこか触ったりするんですね。
ベテランの役者さんは必ず自分の緊張を取る方法を知っています。」と。

なるほどでした。
いわずもがな、皆の前で突然の自己紹介なんて
緊張しないわけないですよね。
だけど、緊張をほっておいてもいい事があるわけもなく。
後で自己嫌悪に陥ることも少なくありません。
なんて事口走ってんだ・・・とかね。
役者が本番でそんなことしてたら当然、使い物になりません・・・

普段の自分を知るというのは
家でだらだらしてるありのままの私!
というよりは人前に出てどんな風に緊張して
どんな癖を出しているのかを知り
更には自分なりの緊張を逃がす方法を模索していく
という試みだったのでした。

そして、その後は・・・
自分の苦手な役を演じるというものでした。
しかも!設定や台詞もそれぞれが考えての発表。
(自分の役の設定を考えるのは別の受講生です。)

他人の設定を考えるときの皆の表情はとても楽しそうでした。
自分の事はままならないのに
なんで人事だと急に変なやる気が出てくるんでしょうね。
私も一緒に参加しながら
「まぁ、自分が演じるわけじゃないしな。うしし。」
と意気揚々と脚本作りをしておりました。

この試みは役者=演じるのみ
という立場から演じる事を要求する立場に
立ってみようということでした。

発表の形式は、まず自分が苦手な役を演じてもらい
脚本を考えたペアと演じたペアが
イメージ通りだったか、この脚本をどう考えたか、どこが違ったかを意見交換し
再度演じるという流れで行いました。

脚本を考えたペアはしっかりとしたイメージをもっているので
自分が考えたものがこういう伝わり方をするんだな?
と新鮮な思いで見ますし
演じたペアはえっ?そっち?と困惑しながらも脚本の
読み込みの奥深さと面白さにみんな夢中でした。

気がつけばあっという間に時間は過ぎてタイムアップ。

半分のチームしか発表できず続きはまた次回。

どきどき、わくわくの俳優コース。
一緒にわくわくしませんか??どうぞのぞきにいらしてください。

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