ヴィジュアリストの映画術

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新年度演出WS第一弾として、手塚眞監督をお招きし『ヴィジュアリストの映画術』を開講します。
高校時代から映画制作を始め、ぴあフィルムフェスティバルほか数々のコンクールを席巻、1999年映画『白痴』でヴェネチア国際映画祭招待・デジタルアワード受賞した手塚監督。以後、ヴィジュアリストとして様々な領域を横断しつつ、誰も踏み入れたことのない映像世界を探求しつ続けています。
「映画とは映像の芸術である」と語る手塚監督。ワークショップでは映画の美しさ、映像の豊かさなど、ヴィジュアリストならではの“映画秘術“についてテーマ論を考察しながら解いていきます。また、実際に手塚監督が参加者の前で映画を制作。撮影から編集まで、映像の魔術師とよばれる手塚眞監督の秘儀を余すところなく参加者の皆様にお伝えする、映画・映像制作者必見のワークショップです。

《ワークショップ内容》
「4コマ映画」制作
ワークショップ前半は「映画の豊かさ」「映画の美しさ」をどう表現するか、演出論やテーマ設定を踏まえつつ解説。後半は監督自らカメラを用いて撮影し、映画制作の秘術を伝授します。撮影後はモンタージュやカラーリングを用いながら編集を行い、上映まで行う充実の2時間半。

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JISYU vol.5についての詳細はこちら
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手塚 眞 プロフィール

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東京生まれ。ヴィジュアリスト。
高校時代から映画制作を始め、ぴあフィルムフェスティバルほか数々のコンクールで受賞。以後、映画・テレビ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発のプロデュース、本の執筆等、創作活動を全般的に行っている。1985年『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督デビュー。1995年富士通のPCソフト『TEO~もうひとつの地球』をプロデュース。19か国で50万本のヒットとなる。1999年映画『白痴』でヴェネチア国際映画祭招待・デジタルアワード受賞。2001年「東アジア競技大会大阪大会」開会式の総合演出。テレビアニメ『ブラック・ジャック』で2006年東京アニメアワードのテレビ部門優秀作品賞受賞。浦沢直樹のマンガ『PLUTO』の監修を行う。また手塚治虫の遺族として宝塚市立手塚治虫記念館、東京江戸博物館「手塚治虫展」等のプロデュースを行う。著作に『父・手塚治虫の素顔』(新潮社)他。新作映画『星くず兄弟の新たな伝説』が公開中。

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手塚眞監督新作映画『星くず兄弟の新たな伝説』
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80年代をリードしたロックンローラー・近田春夫が発表した”架空のロックミュージカルの
サントラ盤”アルバムを、1985年に手塚眞が映画化し、熱狂的人気を博したロック・ミュージカル映画『星くず兄弟の伝説』。
当時23歳で「新人類」と呼ばれた手塚監督の商業映画デビュー作でもある本作は、ミュージシャン”スターダスト・ブラザーズ”
が音楽界で栄枯盛衰を経験する様をコミカルに描いたロックミュージカルコメディ。
DJの草分け的存在の高木完、インディーズロッカーの久保田慎吾らアーティストが出演。尾崎紀世彦が圧巻の歌唱力を披露し、
戸川純の妹・戸川京子がキュートなアイドルを演じ、タモリや高田文夫、サンプラザ中野くんら当時から人気の文化人・サブカル系
芸能人が多数出演したことも話題となった。まさに伝説的カルトムービーとなった前作から30年の時を経て、
近田春夫×手塚眞コンビが再タッグを組み、ケラリーノ・サンドロヴィッチが脚本に参加し復活させた、リメイクでも続編でもない、
まったく新しいコンセプトによるニューカルトムービー、それが『星くず兄弟の新たな伝説』なのである。

本作は近未来を舞台に、若返ったスターダスト・ブラザーズが、月へ行ったり西部劇のごとく大暴れしたり、歌やダンスを交え破天荒
な大冒険を繰り広げる、最高に奇抜で痛快な物語に仕上がっている。
出演陣には仮面ライダーシリーズで人気に火が付いたイケメン俳優、三浦涼介と武田航平が新たに参戦!ヒロインには天才子役から実
力派女優へと転身を遂げた荒川ちか、そして、オリジナル作品に主演した高木完、久保田慎吾、ISSAY(DER ZIBET)も再登場!
昭和の元祖ロックグループ「ザ・スパイダース」メンバーの井上順をはじめ、夏木マリ、浅野忠信、野宮真貴(元・ピチカート・ファイヴ)、
藤谷慶太朗(ROOT FIVE)、ラサール石井、まさかの大御所内田裕也といったロック魂全開の超個性派豪華メンバーが大集結した‼更に、
それに輪を掛けて豪華なカメオ出演陣も見逃せない。

監督:手塚眞
脚本:手塚眞、ケラリーノ・サンドロヴィッチ
原案:近田春夫 / ストーリー:手塚眞
音楽:近田春夫、赤城忠治、江蔵浩一、窪田晴男ほか
出演: 三浦涼介、武田航平、荒川ちか、浅野忠信、夏木マリ、井上順、内田裕也ほか
プロデューサー:手塚眞(ネオンテトラ)、石毛栄典(トランスフォーマー)
製作:星くず兄弟プロジェクト / 企画:ネオンテトラ
制作:トランスフォーマー、ネオンテトラ
配給・宣伝:マジックアワー

◇関西エリアの上映場所および期間

・京都 出町座 2月17日~3月2日

・兵庫 元町映画館 2月17日~3月2日
(旧作「『星くず兄弟の伝説』2月24日~3月2日)

他の地域については、こちらの劇場情報をご参照ください。
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ワークショップ詳細/予約方法

開催日時 2018年4月15日(日)11:00〜13:30
開催場所 CO2運営事務局
 受講料金 ワークショップ:一般4,000円(プラネット会員500円、学生1,000円引き)

 
JISYU vol.5鑑賞とのセット料金
ワークショップ+2プロ:一般6,000円(プラネット会員700円、学生1,500円引き)
ワークショップ+4プロ:一般8,000円(プラネット会員800円、学生2,000円引き)
定員 30名(予約受付先着順、人数限定につき定員に達し次第受付終了)
予約方法 下記フォームのほか、元町映画館店頭またはお電話、ご予約専用メールでも予約を受け付けております。


元町映画館
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TEL:078-366-2636/MAIL:event_motoei@yahoo.co.jp

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