2021年9月1日

祝!CO2助成監督OB大江崇允さんカンヌ脚本賞受賞&特集上映企画進行中!

 

 

絶賛公開中の濱口竜介監督最新作「ドライブ・マイ・カー」が第74回目のカンヌ国際映画祭にて脚本賞受賞。濱口竜介監督と共同脚本として大江崇允さんお二人に送られ、日本映画、日本人での受賞は同映画祭史上初となります。

また大江崇允さんは第7回CO2助成監督として「適切な距離」を制作した過去もあり、受賞記念として大江作品特集上映を企画しております。どうぞご期待ください。

大江崇允(おおえ たかまさ)

1981年、大阪府出身。近畿大学で舞台芸術を学び、「旧劇団スカイフィッシュ」を旗揚げし、演出や俳優として携さわる。その後映画制作を始め監督や脚本家として活動。監督代表作は「美しい術」(09)、「アスリート 俺が彼に溺れた日々」(19)、また「適切な距離」 (11)は第7回CO2にてグランプリであるシネアスト大阪市長賞を受賞し、国内外で高い評価を受けた。他作品は脚本にて「花の袋」(08) 、第8回CO2ワークショップ作品「かくれんぼ」、ドラマでは演出「君は放課後、宙を飛ぶ」(18/TBS・東映)、脚本「恋のツキ」(18/TX)など。

 

ドライブ・マイ・カー


 

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STORY


村上春樹の「女のいない男たち」に収録されている短編を映画化。舞台俳優で演出家の家福悠介(西島秀俊)は脚本家の妻(霧島れいか)である音と平穏に暮らしていた。しかし突然妻は他界し、とある秘密を残していることを知る。二年後、彼は演劇祭で演出を担当するために、愛車のサーブで広島に向かう。そして道中に寡黙な専属ドライバーみさき(三浦透子)と出会い、自分自身が背けていたことに徐々に気づいていく。

2021年制作・179分・PG12・日本

https://dmc.bitters.co.jp/


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