2011年6月24日

レポート6/18(土)連続ワークショップ「企画・脚本・制作コース」

こんにちは。企画・制作・脚本コースアシスタントの金井塚です。

今回の講師は、CO2運営事務局長の富岡邦彦、板倉善之監督、大江崇允監督です。
テーマは「企画会議/企画の種を探り、企画を書いてみる」
ということで、受講者のみなさんが出された企画の種を自身でプレゼンするところからはじまりました。

すると次々と講師陣、受講者のみなさんから疑問と提案が出てきます。
「ジャンルとしては広げやすい、ゴールをどこに持ってくか」
「これ、コメディに思わせてブラックに終わるのもアリだね」
「観客をどこにいさせたい?」
「バックの話があれば共感できるのかも」
「テーマこれじゃなくてこっちじゃない?」
「彼女が彼に惹かれていく理由が観客にも見えないと」
などなど・・・

「観客をどこに・・・」なんて、なかなか教えてもらえないでも必要な視点ではないでしょうか。
途中、富岡氏が言っていた「女の人の傾向なのか、過去の話や回想を出したがる」という話も非常に興味深かったです。

そして、そうやって意見を交わし合っていると、当初見えていた以上の景色や面白さが見えてきます。
これが会議の大切さであり、前回の「自分の世界」にしないことにも繋がってきます。

出揃ったところで、3つの企画の種が選ばれ、芽が出るようにそれぞれで育てることになりました。
もちろん、こんなエピソードを加えてみては?こんな設定にしてみては?という栄養剤の持参も有りです。

次回はまたどんな風に展開していくでしょうか。楽しみですね。

来週は、特別講師として大阪ロケオフィスから大野聡氏が来てくださいます。
さらに充実していくCO2ワークショップにご期待ください!!!


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