ど〜も、ど〜もぉ。
イケメンで爽やかな辻伊吹くんから優しくバトンを手渡してもらったにも関わらず、アワアワと一度落として、ビリッけつを走るような私。
一応は俳優特待生?の、申 芳夫と申します。
あ、サル ヨシオではないですよ。シン ヨシオです。
周りからは「マイペースですよね。」とか「あの特待生の紹介の写真は、適当すぎやしないか?」とツッコミを入れられていますが、一重まぶたの薄っすい笑顔でやり過ごしている毎日です。
では、今回のワークショップの内容を紹介しちゃいますね。
前回の辻くんのレポートにもあったように、現在は1930年代〜1950年代の映画をテキストにして、映画史を学びつつも、改めて「俳優がカメラの前で行うことは何か」を、実際に脚本を使い演じてみる中で学んでいきます。
今回の内容は、引き続き『ジョーという名の男』(1943年/監督:ヴィクター・フレミング)の1シーンのテキストを使って、具体的な動きを交えながらの演技についてのワークショップでした。
皆さんが、積極的に色々なことにチャレンジしていましたねぇ。
時には大胆に演じてみたり、時には細部にこだわってみたり…。
改めて映像で確認してみると、自分では意識していなかった部分が見えてきて、興味深いですね。
例えば、自分の「身体の癖」などが映ってますよ。カメラって恐い。
「癖が悪いわけじゃない。自覚さえしていれば、必要に応じてその癖を消す時もあれば、活かす時もあっていいと思う。」とは、俳優ワークショップの指導をしてくれている富岡さんの言葉。
ふむふむ。
なるほど、なるほど。
このワークショップは、単純に、“演技が上手になる”ということが目的なのではなく、映画の歴史からはじまり、「実際の撮影ではどのようなカメラワークが考えられていて、そこに俳優はどう反応するべきか?」など、幅広く示唆にとんだ話題が、富岡さんから出てきます。
映像演技に興味ある俳優さん女優さんはもちろんのこと、映画自体に興味のある人でも新しい刺激を得る機会の多いワークショップの内容ですね。
僕は眼が細いのでわかりにくいですが、いつも「なるほどなぁ」と思いながら聞いています。
毎週土曜日にやっていますので、お気軽に顔出してくださいね。
ワークショップでお会いしたら、気軽に声でもかけてくださいね。
さて、次のバトンは誰にわたるのかな?
俺が遅れたぶん、フォローよろしくね(笑)。