2014年10月4日

CO2俳優ワークショップ/俳優特待生レポート④

はじめまして。皆さん、こんにちは。
俳優特待生の中で唯一、東京から参加させていただいている新倉ケンタと申します。

一昨年の冬、リム・カーワイ監督(第7回CO2助成作品『新世界の夜明け』)の作品『恋するミナミ〜Fly Me To Minami〜』にナニワのDQN役で出演させていただきました。(笑)

その際に撮影が年末のアメ村三角公園ということもあり、現地スタッフさんや役者さんととても楽しい時間が過ごせました。しかし、撮影はたったの1日だったので、本音はもっともっと滞在して撮影したかったです。その時の悔しい気持ちがあったので、今回のCO2ワークショップへ参加しようと思いました。

夏の集中講座では大阪に1週間ほど滞在して役者として、映画に携わる人間として自分を見つめ直すことが出来ました。

そして、役者とはそもそも物語を観客に理解させるためのものであり、副詞と形容詞をつくるものなんだという事を学びました。

人から自分はどう見られているのか?どう見えるのか?
という点は普段から意識していますが、役者として伝えるべきものをより明確にし、目的をしっかり定めるという事が結果として表情や感情にも連動しているんだなという事にも改めて気付かせて貰いました。
GONくんと辻凪子さんとは夏の集中講座で仲良くなれたので、前回のCO2ワークショップで再会出来て嬉しかったです。そして、はじめて特待生5人全員集合出来てとても感慨深かったです。

今までのワークショップで何度もやっているお話でも、相手役や設定が変われば芝居も全く違くなる…つまりゼロからのスタートなので、常にアイディアや人間観察をして役者としての勘や芝居の反射神経をもっともっと磨いていかなくてはと感じました。
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これからワークショップを通し、より脚本を理解して行く事と台詞にない役の”心の声”を大切に演じ別けていけたらと思います。

 


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