CO2作品情報です。
福井映画祭2012の中編部門に入選していた
第8回CO2のワークショップで製作した3作品の内の1本である『邪魔するな』が「観客賞」と「田中監督賞」を受賞いたしました!
昨年のHPはこちら
昨年のワークショップ講師で監督の板倉氏よりコメントが届きましたのでお伝え致します。
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「邪魔するな」が上映された福井映画祭2012(12月1日、2日)にいってきました。
会場は福井県鯖江市にある1000人くらい収容する文化ホールでした。
お客さんは「邪魔するな」のプログラムでは100人にも満たなかったと思います。人数だけをみると正直さびしさはありましたが、大学生らしき人からご高齢の方まで幅広い層の方が来場されており、中には毎年通って全作品みている人がいたりと、続けていくことで着実に土地に根ざし始めている映画祭だなと感じました。
「邪魔するな」への反応ですが、賞の結果をいうと中編部門の「観客賞」(これが中編部門のグランプリにあたるみたいです)と「田中光敏監督賞」という賞を受賞しました。
「観客賞」は「短編部門」「中編部門」「長編部門」と作品の長さで別れている部門毎に設けられています。お客さんには受付で「1?5点」までの採点欄と寸評をかくスペースのある用紙が配られていて、その採点の合計点の最も高い作品が「観客賞」ということのようでした。(詳しい選出方法を映画祭の人に聞きそびれたので、もしかしたらちょっと違うかもしれませんが…)
お客さんの寸評は後日映画祭スタッフの方がまとめて教えてくれるそうなので、可能ならばその際またご報告します。
「田中光敏監督賞」は、名前の通りですが、映画監督の田中光敏監督(「化粧師」「精霊流し」「火天の城」)が短・中・長編部門の中から選ぶ賞です。
賞発表の際に、当日新作撮影中のため来場されなかった田中監督のメッセージビデオが上映されました。キャラクター、劇作、等々の点を評価して頂いた内容だったと思います(驚いている中でその映像を観たので正確な文言は忘れました…)。
今後どこかで田中監督とお会いする機会があれば詳しく話せればと思いますが、会えるかなぁ。(板倉善之)
観客賞と田中監督賞の賞状