2012年11月16日

第9回CO2助成作品合同オーディション開催しました(11/12)

 

3人の助成監督と富岡CO2事務局長に合同オーディションを終えての感想を聞いてみました。
【鈴木洋平監督】(左)
収穫があってよかったです。自分の作品に必要な要素を参考シナリオに入れてそれに沿ってやってもらいました。 重視した点は、役者さんのタイプに合わせて台本通りにできるか。もしくはアドリブも交えてそこから離れてどれだけ自由に出来るのかという点です。何人か候補が出来たのでその中から数人お願いしようかと思っています。
【山田剛志監督】(右)
今日は時間も限られていたしグループ面接だったので、その人のパーソナリティに踏み込むまではできませんでした。次の機会には映画を関係のない質問をしてみたいですね。段々芝居が見えてくるようになったので、この経験を生かしてもっと上手くオーディションを見られるようになりたいです。
【野口雄也監督】
一緒にやりたいと思う方に出会えてよかったです。質問は、この話に近いような冒険をしたことをあるかといったことを聞きました。大人のキャストでいい方もいたし、お芝居が上手いと思っても、今回は当てはめる所がなくて残念ながらという方もいて様々でしたけど、いい出会いの機会となりました。
【富岡CO2事務局長】
今回は最初にお題を出して、10分くらいで台詞を覚えてもらって演技を見る、その後面接という今までにないパターンでやってもらいました。今後色々とオーディションを受ける方にとってもいい方式だと思います。いきなり渡された台本をすぐ覚えてその上で自分で考えた演技を提示できる。そこまで出来て初めて役者と言えるんです。これから選考に入りますが、選ばれなかった人も、今後その覚悟で他のオーディションに臨んでもらえるようになると、役者の質の向上にも繋がってくると思います。

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