CO2事務局です。
第７回CO2助成作品『適切な距離』東京試写会ご案内です。
昨年度のCO2上映展で、大阪市長賞と主演男優賞のW受賞を果たした作品です。
是非ご参加お待ちしております！
■日時 2月28日（火）15：30〜（開場は15：00〜）
■場所 映画美学校試写室 （〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 地下1階）
■入場条件 入場無料！ 御来場希望の方はbluecheesefilm@gmail.comまで「試写会入場希望」とメールを送って頂くか、Twitterの@tekisetsuまでダイレクトメッセージをお願い致します。
■あらすじ 大学生の雄司（内村遥）は母である和美（辰寿広美）と二人で暮らしている。
二人の間に会話はなく、コミュニケーションをとらなくなって久しい。
ある日、雄司は自分の日記を和美が読んでいるという事実に気づき、そして雄司もまた和美の日記を発見してしまう。
そこには自分ではなく、昔肉塊として産まれてきた弟の礼司（時光陸）と生活する母の虚構の世界であった。
御互いに日記を読みあうという奇妙な形のコミュニケーションを二人は取り始めることとなり…。
企画・製作：チーズfilm
脚本・監督・編集：大江崇允
プロデューサー：戸田彬弘
原作：菊池開人
撮影監督：三浦大輔
撮影：櫻井伸嘉
録音：竹内遊
美術：寄川ゆかり
衣装：増川智子、斉藤知
メイク：平野未緒
スチール：miyuu
助監督：戸田彬弘、藤本裕貴
制作：横田蕗子
音楽：石塚玲依
助成：シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション実行委員会
キャスト：内村遥、辰寿広美、時光陸、佐々木麻由子、大江雅子、堀川重人、日下部拓哉、松田卓三、松尾晃典、 猪原陽子、久保満恵、勝木紀子、三村道治、盛加代子、鈴木一輝、坂本隆司、原ノ祐子、藤田直美、森衣里、村上真奈美、中西ちさと、福井菜月
黒沢清（映画監督） 「ふとのぞき見した日記帳の中のささやかな異変・・・といった小ぶりな冒頭から始まるが、あれよあれよと密度を増して・・・ 最後に私はその圧倒的な分厚さに押し潰されそうになっていた。本当にこれが自主映画なのか。 日本映画であることすらはるかに超越し、文学と演劇と映像とが何層にも重なった巨大な映画の山脈をなしているのだ。 これをまだ30才そこそこの若者が作ったということが今でも信じられない。」
青山真治（映画監督・小説家）「現代映画と現代演劇の出会いが生む新たな王道の誕生を『適切な距離』は高らかに宣言する。」