2011年12月4日

レポート12/4(日)「アフター・ディーズ・オール・イヤーズ」トークイベント

2009年の大阪アジアン映画祭で「それから」の題名で上映し、その後第7回CO2で「新世界の夜明け」を撮った
リム・カーワイ監督の「アフター・ディーズ・オール・イヤーズ」上映トークです。
「新世界の夜明け」の前に撮った、キム・コッピ主演(ヤン・イクチュン監督「息もできない」主演)
「マジック&ロス」も公開中ですが、本日は第2回CO2助成作品「にくめハレルヤ!」の
板倉善之監督とトークがありました。

トーク内容は “ストレンジャー” 
自分の生きて来た土地が自分にとって身直でないように見える風景になり、言葉も言語も“正統派”ではないという
マレーシアとリム・カーワイ自身の独自性について板倉監督の作品との共通点にも触れる内容になりました。
上映は9日(金)まで! 是非お待ちしております。


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「アフター・オール・ディーズ・イヤーズ」
After All These Years 2009年/マレーシア・中国・日本/HDV/98分

2010年香港国際映画祭
2010年大阪アジアン映画祭
2010年北京インディペンデント映画祭
2010年サンパウロ国際映画祭     出品

「アジアのパワーと混沌が、ヨーロピアンな深い思索をもって構築され、最後にはまるでハリウッド映画のような興奮で観客の心を釘付けにする・・・世界映画の理想的なカタチがここにある。つまりこの作者はエドワード・ヤンがやったさらにその先を提示しようとしているのだ。彼の名前はリム・カーウァイ、是非とも覚えておかねばなるまい」
黒沢 清

監督・脚本 リム・カーワイ
撮影 メイキン・フォン・ビンフェイ
録音 山下彩
美術 Amanda Weiss
編集 奥原浩志、Philip Lin
製作 Cinema Drifters
出演 大塚匡将、狗子(ゴウジー)、何文超(メイリン)
プラネットスタジオ+1にて、12/9(金)まで20:00〜上映中
※ 12/9最終日のみ20:30〜 上映前に山田雅史監督(新作『天使突抜六丁目』)とトークショーあり。

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