4日間のお休みをはさんで8/17(水)、18(木)はビジュアルアーツ専門学校・大阪にて
作品の仕上げ作業と保護者の方々を呼んでのお披露目会でした。
まずは自分たちが撮影した作品を観てみます。
出演した子たちはちょっぴり恥ずかしそう、でもみんな食い入るように観ては
あれやこれやと言っていました。
実際観てみると納得いかないところもあったみたい。
てなわけで、追撮も行いました。
さすがに背景が違うため、撮れるのは寄り画ばかりですが
繋げてみると案外気になるところではなかったり・・・
根本的に大事なものはそういうところにこだわることではないのかもしれない
なんて、初心を思い出した大人たちもいたようです。
タイトルを作ったり、効果音や挿入曲作りももちろん自分たちで!
持ち寄った楽器の音を出してみては、これ使えるかな?と言いながら。
初めての録音ブース。この数日でみんな「本番!」という言葉の持つ緊張感をしっかり味わったのか
本番中はしーっと口に指を当てて抜き足差し足・・・
動いちゃだめでしょ!と突っ込みたくなるところですがこれはご愛嬌?とても可愛い姿でした。
翌日は午後からスタートし、お披露目会の準備。
チケットやプログラムを作ったり、司会の子たちはリハーサルをして、お客さんであるご家族が
やってくるのを待ちます。
お披露目会が始まりました。司会進行も自分たちで行います。
上映中は笑い声が起こるなど、和やかな雰囲気でした。
この5日間で子供たちは、自分たちで物を作りだし、それをちゃんと完成させて人に見てもらうという
基本でありながらとても大切な行程をやり遂げました。
「楽しかった!」「またやりたい!」
みんなから出たこの感想が、次にまた何かに挑戦する時の自信になったのではないでしょうか。
子供達が頑張って作った映画は、2012年3月開催に開催される『第7回大阪アジアン映画祭』で上映されます。
是非みなさん観に来てください!