2011年8月8日

レポート7/30(土)連続ワークショップ「俳優コース」

こんにちわ。
俳優コースアシスタントの久貝です。

いよいよ八月になりましたね。
夏休み世代には今が一番幸せな時期でしょうか??
私からすれば夏休みなんて遠い遠い記憶です。
うらやましくってたまりません。
南国へ飛んでいきたい。
浮かれ気分でフラダンスとか踊りたい。
調子に乗ってグラサンかけたい。

兎にも角にも・・・
ワークショップはがしがしと着実に進んでおります。

今回の講師は大江崇允監督

今回はワークの半分を数字かぶらないゲームに費やされました。
決して遊んでいたわけではありません。
遊びながら役者として大切なアンサンブル能力の開発をしていたのです。
ゲームの内容は30までの数字を1から言っていって
言うタイミングを誰ともかぶらずに30まで言い切るいうもの。

シンプルゆえに奥の深いゲームでした。
あせるとかぶる待つと変な緊張感でかぶる。
一瞬見えたかに思う法則も次の瞬間には使えなくなる。

とにかく全員で30までいうんだ!!
というわけのわからない連帯感に押されるように
ゲームは何度も何度も繰り返されました。
もちろん達成した時の連帯感はすばらしかったです。
なでしこジャパンの気分です。

もちろんその後はワークらしいワークもいたしました。
用意されたテキストをペアでそのシーンのコンセプトを考え
設定を決めて発表するもの。

設定が自由となるといくら同じテキストでも
がらがらと状況が変わります。
関係性も変わるし感情も変わる。

大江監督はおっしゃいました。
「本を読む時「コンセプト」を立ててほしい。
全体にコンセプトを考えると面白い。」

物語のコンセプトを考えるだけで
演じる側の迷いがなくなるように思いました。
演じ終わった後にコンセプトを聞くと
あぁ?という感じ。
なるほどね。っていう。

次回にこのテキストは持ち越しになりました。
もっとひとつのシーンに一個、二個と流れをつけると
面白くなっていくよという大江監督のアドバイスを胸に
次回のワークへ闘志を燃やすワーク受講生でありました。

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