2011年8月6日

レポート7/30(土)連続ワークショップ「企画・脚本・制作コース」

こんにちは。企画・脚本・制作コースアシスタントの金井塚です。

今回は予告通り、まずはリンダ組のキャストオーディションから始まりました。

いつもと違う机の配置・・・いつもと違う空気・・・みなぎる緊張感・・・!
・・・みなぎっていたかは分かりませんが、見る側として楽しんでいた私と違って、
出る側だったみなさんはなかなかのドキドキものだったと思います。
リンダ組の脚本から抜粋されたオーディション用の台本を渡されたのに、
監督から出た言葉は「どんな曲好き?歌って」というもの。
実際歌う役あるにはあるんですが、該当者ではない人まで熱唱。
そのおかげか空気はすごく和み、監督のまとめ力を知りました。

そしてようやく台本を読んでいきます。
まじめな感じで、チャラい感じで、いつもの自分で・・・
監督からの要求に答えて、表情が変わっていきます。
企画コース受講者は主に見学する立場だったんですが、
自分たちで考えたものが演じられる姿を目の当たりにして
今後の板倉組、大江組を作っていく上で影響があったのではないかと思います。
次回のワークショップまでには、キャストが決定しています。
どんな顔ぶれになるのでしょうか。楽しみです。

オーディション後は、各班の進行状況を確認。
だんだんと、企画→脚本→制作へとシフトしていっているため、
とりあえずハコがあれば撮影場所の目星が付くし制作部も動けるといった話や
低予算でやる場合は移動距離を考えないといけないといった話がありました。
ふたを開けてみたら、制作費がほとんど高速代、ガソリン代に消えてたなんてこともあるそうなので。
確かに、監督がこだわってどうしてもここで撮りたい!なんてことはよくありますが、
本当にそこまで行く価値があるのか、他のスタッフ、特に制作部が見極めなければいけませんよね。

いよいよ来週は、板倉組のオーディションです。
短編製作、ほんとに続々と動きだしていますよ。
気になった方はいまからでも要チェックです!!!


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