2011年8月6日

レポート7/23(土)連続ワークショップ「企画・脚本・制作コース」

こんにちは。企画・脚本・制作コースアシスタントの金井塚です。

今回の企画コースは、各班の企画を他班の人たちへ向けてプレゼンするところから始まりました。
講師は、富岡事務局長です。

いま現在進められている企画、実は4つありまして(短編として撮影までいけるのは3つです)
・・・あれあれ?と思うかもしれませんが、今回映画にはならないものも脚本としては完成させる予定です。
しかし!やはりやるからには撮影までもっていきたい!作品にしたい!と、思うのが実際のところ。
そんなわけで、地味に火花散っております。。。

まず一つめ。
数年前に話題になった年金の不正受給を元に、その事実を知ってしまった娘と、隠していた父。
その理由から見えてくる親子関係のあり方。家族のあり方。

二つめ。
笑顔教育を推進するスーパーを舞台に、愛想笑いしかできなかったシングルマザーが、人との関わりの中で本当の笑顔を取り戻していくおはなし。

三つめ。
それぞれに家族を持った40代の姉妹。でもいつも妹に頼ってばかりの姉。その姉が死を前にひとつの決断をするところから、両家を巻き込んだ騒動に。そのなかでさまざまな女の生き方を見ていた姉の娘もまた、ある決断をする。

四つめ。
リサーチ能力だけはあるのに何をやってもダメダメな男が、あるひとりの天使(でも本当は・・・!)に出会ってとんでもない方向へ巻き込まれていくひと夏のラブストーリー。

という感じで、あらすじとも言えないほんのさわりだけ挙げてみましたが、三者三様・・・いやいや四者四様ですよね。
二つめの企画には、主人公が演技の中でさらに演技をしたりと、役者へ要求されるものが大きいといった板倉監督からの意見がありました。
三つめのものには、軸をいろんなところに置き換えられるのでは?といった富岡さんからの意見。
そして登場人物やストーリーが多いものでもまとめるにはという話から、ゴッドファーザーを例に挙げておっしゃっていたのが、「人の心境が変化していくところ、そこだけを入れていけば話はたくさん詰め込める」というお話。
なるほどそうか、と思いつつ、やるにはかなりの緻密さがいると思われます・・・。
でも出来たときには、小躍りしてしまうかも・・・。

プレゼンの後は、もらった意見をもとにまた各班で話し合いを進めました。

企画企画と言っていましたが、すでにもうシナリオになっているところもあり・・・!(どれかは秘密です)
来週はいよいよ、リンダ組のキャストオーディション開催です!!!

なんか急・・・
とか言わないで、気になった方はどしどしこちらまで!!!


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