【第9回大阪アジアン映画祭・インディフォーラム部門】3/14(金)
CO2助成作品の神保慶政監督『僕はもうすぐ十一歳になる。』が上映されました。
上映前の主演の濱田響己くん、制作の岡田真樹さん、紫英ちゃん。いい笑顔です!
神保監督からプレゼントされたという昆虫のピンバッジ!
本日は神保監督、響己くん、紫英ちゃん、おじいちゃん役の鳥居敏明さんが登壇。
この物語はこの作品は昆虫好きの少年・中村翔吾が大人たちの様々な死生観の中で「死」とは何かを探っていくというもの。昆虫標本や昆虫の魅力を伝える撮影も見所です。
神保監督が
「昆虫学者たちのフィールドと言われている地域の池田市、箕面市で撮影を行っていて、箕面昆虫館にも協力して頂きました」とロケ場所を紹介。
主人公の少年のように虫好きな小学生の響己くん。CMへの出演経験はあっても本格的な演技は始めてとのこと。
「神保監督は優しくて、演技がダメなところはアドバイスくれたし親切な監督でした。昆虫は昔から好きで、今回昆虫がテーマたくさん出て来て楽しかったです。
この映画の翔吾くんは性格が僕と全く一緒でした。」
花音(かのん)役の紫英ちゃんは英語のスピーチを披露!
「これは誰が訳すの?」富岡事務局長のつっ込みに会場は爆笑に。
神保監督がすかさず、
「初めて映画に出演して、昆虫は初めて触って好奇心が起きて好きになりました。」
と通訳。元々男の子をキャスティングする予定のところ、オーディションに来た紫英ちゃんの明るいバイリンガルぶりに急遽役柄を変更したという裏話も。
エキストラとして太秦の撮影に出演するようになり7、8年目という鳥居さん。
「セリフのある役は初めてで緊張の連続でしたが、役者はやめられません。」
リタイヤ後に奈良県の法隆寺でガイド係を務めておられ、3/20からシフトで勤務するとのことです。名調子を楽しみながら歴史探訪ができるかも!?
「お寺とか仏像に興味がある方はぜひお越しください。ご案内させていただきます。」
最後に記念撮影。満員御礼!ご来場の皆さま、ありがとうございました!
待ち時間もじっとしていない二人。
統括プロデューサーの城内政芳さんへのメッセージ完成!
紫英ちゃんがカメラマン、響己くんがマイクを持って、セカンド助監督の寺本拓史さんへ何故かファッションインタビューを開始!
新たな作品誕生か!?小学生監督として『映画列車』に参加して欲しい二人です。