2020年4月15日

「ミニシアター・エイド基金」発足!

minitheaterAID

4/13(月)、ミニシアター支援のために立ち上げられた「ミニシアター・エイド基金」の支援金募集がスタートしました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館を守るために立ち上げられたプロジェクトです。
これまで多くのインディペンデント映画製作助成を行ってきたCO2は、賛同団体としてこの活動を応援しております。

上映する〝場所〟があってこそ映画は完結できるのです。
今回〝場所〟の重要性を改めて考えてぜひコレクターになってください。
またインディペンデントの映画製作者にとって、このAIDが一つのネットワークになることも重要です。

詳細は下記をご覧ください。支援にご協力をお願いいたします。

CO2運営事務局

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【ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金】
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid

●支援金受付期間
2020年4月13日〜2020年5月14日

●支援金が分配される映画館
4/14時点で全国79劇場・68団体

●支援者向け映画配信
有志の映画人たちが提供した100本以上の映画を配信。
特典購入時の規定本数分だけストリーミング配信で視聴可能。
(CO2助成作品の草野なつか監督『螺旋銀河』、藤村明世監督『見栄を張る』も視聴可能)

支援方法や、その他支援者向けのリターンなど、詳しくは下記ページをご覧ください。
↓ “Motion Gallery”「ミニシアター・エイド基金」ページ
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid

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CO2はこれまで多くの若手の作品の制作を助成してきました。
これらの作品のほとんどはミニシアターで上映されてきました。
CO2の助成はミニシアターの存在があってこそ成立した企画です。
彼らの作品が上映される〝場所〟としてのミニシアターの存在の重要性を意識し、上映されることを意識して製作することこそシネアストとして当然のことです。
改めてその〝自主制作〟の立場を明確に表明するためにも、この「ミニシアター・エイド基金」は重要です。
今後、若手作家がこのように声を上げ、自分たちの上映の場を活性化させネットワークを作るためにも協力いたします。

シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)運営事務局 富岡邦彦


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