特別ワークショップ
8ミリカメラを使用し、8ミリフィルム(モノクロ)での撮影から現像までを行う「1分映画制作ワークショップ」です。
1分映画制作ワークショップとは…
1895年、映画の父と呼ばれるリュミエール兄弟が、身近な風景を約1分間録画して、同年12月28日に人々に公開した《シネマトグラフ》が世界最初の映画上映とされています。
その約14ヶ月後、1897年2月15日に大阪で日本初の《シネマトグラフ》が興行上映されました。
また大阪に最初の常設映画館が出来たのは1907年です。つまり2017年は、あらゆる動く映像の原点である《シネマトグラフ》の上陸から120年、大阪での定期的な映画の興業が始まって110年という記念すべき年となります。
1分映画制作ワークショップでは、その原点に立ち返り、フレームの中をどう作っていくのか、1分間で何が表現できるのかを考え、映画を見つめなおします。
全員が同じルール(1分、ワンカット、カメラ固定、サイレント)で映画を撮影する為、柔軟な発想力の勝負をすることになります。
さらには、参加者全員が監督になり自分の作品を作っていく過程で、映像で表現することの楽しさや、共に作っていく人々とのコミュニケーションの大切さを体験できます。
- 休憩を挟みながら行います。飲み物や昼食など必要な物はご持参ください。
- 現像の際、衣服が汚れる可能性があります。当日は、汚れても問題のない衣服を着用または持参ください。
- 完成作品は、2017年2〜3月に開催される〈映画日本上陸120周年企画:シネマトグラフ120年〉で上映予定です。現像フィルムは、同企画終了後にご自宅にお届けします。
【8ミリ映画列車】
専任講師 | 石川亮(映像作家) 板倉善之(映画監督) 上球音(Video Studio FrameBird代表/チーフディレクター) 郷田真理子(フィルム技術者) 松岡奈緒美(映像作家・保育士) |
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開催日時 | 2016年12月23日(金・祝)、2017年2月5日(日) いずれの日程も9:00〜20:00 |
開催場所 | CO2運営事務局、プラネット・スタジオ・プラス・ワン |
受講料金 | 3,500円 |
定員 | 10名/回 |
講師プロフィールはこちらからご確認ください。
スケジュール |
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【お申込みフォーム】
下記フォームよりお申込みください。事務局より受付完了メールをお送り致します。3日経ちましても連絡が無い場合はお手数ですが、CO2運営事務局までご連絡ください。