ワークショップ講師

 

富岡邦彦(映画プロデューサー/プラネット+1代表)

黒沢清監督作品の脚本などを経て、関西から出発した山下敦弘監督の『ばかのハコ船』『リアリズムの宿』等、長編劇映画のプロデュースをはじめ、松江哲明監督の短編ドキュメンタリーもプロデュース。大阪アジアン映画祭など映画祭のプログラマーも多数担当。香港、 韓国、中国、ドイツなど海外の映画祭や若手映画監督とも親交が多数有り。最新プロデュース作品は万田邦敏監督の『面影』(大阪ヨーロッパ映画祭で上映)。上映室 PLANET+1の代表。関西を中心に活躍する、若手映画監督の育成などにも努めている。シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)運営事務局長。
■担当:連続ワークショップ/脚本ワークショップ、単発ワークショップ/俳優ワークショップ映画基礎講座、特別ワークショップ/企画開発集中講座俳優演出集中講座

元木隆史(映画監督)

元木隆史(監督)

1973年兵庫県神戸市出身。1993年大阪芸術大学映像学科入学。在学中に数多くのフィルムによる自主映画を監督する。1998年同大学大学院進学。修士作品『プウテンノツキ』(35mm)を完成させる。同映画を一般興行。2005年商業監督デビュー。オリジナルビデオシネマを数多く監督し、代表作の『ガチバン』シリーズは18作品を監督。近作は、三代目J Soul Brothers NAOTO主演のドラマ24「ナイトヒーローNAOTO」。第11〜12回CO2では、助成作品の選考委員を務めた。
■担当:特別ワークショップ/俳優演出集中講座

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石川亮(映像作家)

東京国立近代美術館フィルムセンター技術スタッフとして主に小型映画の検査を担当。2000年頃より映像制作を始める。近年はフィルムによる映像作品/インスタレーション作品などを制作。また8㎜作品の上映企画「!8-exclamation8」や、自家現像ワークショップなどの企画、運営活動を各所で行っている。2015年には同美術館の8mmフィルムを使った映像展示「Re: play1972/2015―「映像表現 ’72」展で8mmフィルムの複製・現像を担当。
■担当:特別ワークショップ/8ミリ映画列車

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板倉善之(映像監督)

大阪芸術大学映像学科卒業。卒業制作として初監督作『日の底で』を完成。第2回CO2(Cineast Organization Osaka)の助成監督の一人に選ばれ、『にくめ、ハレルヤ!』を完成。2010年に劇場公開。他に『邪魔するな』(第8回CO2ワークショップ作品)、映画の父リュミエールにならい子ども達が1分映画を制作するワークショップに迫ったドキュメンタリー『映画列車』(第10回CO2ワークショップ作品)など。
■担当:特別ワークショップ/8ミリ映画列車こども映画列車

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上 球音(Video Studio FrameBird代表/チーフディレクター)

1981年 大阪生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。映像制作プロダクションでの企画・撮影・編集、アニメーション制作、映像制作ワークショップの講師等の経験を経て、2011年 独立。プロデューサー、時にディレクター、カメラマン、エディター、アニメーターなどマルチに活動。アニメーション上映や関西を中心に活動するアニメーション上映企画グループ“animation soup”のメンバー。神戸女学院大学、放送芸術学院専門学校などで講師も務める。
■担当:特別ワークショップ/8ミリ映画列車こども映画列車

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郷田真理子(フィルム技術者)

株式会社IMAGICAウェスト フィルムプロダクション部勤務。担当はタイミング、フィルム調査。NPO法人映画保存協会の活動、映像制作会社、8mmフィルム現像所での仕事を経たのち、東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館で5年間フィルム調査に従事、2014年より現職。その他活動にプラキシノスコープ等初期映像装置の製作や関連ワークショップの講師、「ホームムービーの日」上映会(相模原、新世界会場)の世話人等。
■担当:特別ワークショップ/8ミリ映画列車

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松岡奈緒美(映像作家・保育士)

1976年奈良生まれ。大阪芸術大学卒業。在学中より河瀬直美作品に参加。『火垂』では、助監督・音楽を担当した。2000年に映像制作「bu-vie art」を設立。代表監督作品『花の鼓』・『背骨のパトス』は、スイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭をはじめ、世界15ヶ国で上映された。バンコック国際映画祭ベスト・アジアン・ドキュメンタリー賞、台湾国際映画祭・PTS賞他受賞。プライベートでは3児の母。子ども好きが高じて、2014年に保育士の国家資格を取得。NPO法人 pokkapokaを通して、保育や子育て支援活動に携わる他、子どもと映画を結ぶワークショップ等を開催している。
■担当:特別ワークショップ/8ミリ映画列車こども映画列車

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横浜聡子(映画監督/第13回CO2選考委員)

1978年、青森県生まれ。02年に映画美学校で学ぶ 。卒業制作の短編『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が06年CO2オープンコンペ部門最優秀賞受賞。その助成金をもとに長編1作目となる『ジャーマン+雨』を自主制作し、翌年CO2シネアスト大阪市長賞を受賞。同作は自主制作映画としては異例の全国劇場公開となり、07年度日本映画監督協会新人賞を受賞。08年『ウルトラミラクルラブストーリー 』( 出演:松山ケンイチ、麻生久美子)を監督。松山ケンイチが第64回毎日映画コンクール男優主演賞したほか、TAMACINEMA FORUM最優秀作品賞などを受賞、トロント国際映画祭他、多くの海外映画祭にて上映される。11年、短編映画 『真夜中からとびうつれ』( 出演 : 多部未華子、宇野祥平)『おばあちゃん女の子』(出演:野嵜好美、宇野祥平)公開。13年『りんごのうかの少女』(出演:とき〈りんご娘〉、工藤夕貴、永瀬正敏) が 、第21回レインダンス映画祭の横浜聡子特集上映で上映。 2016年『俳優 亀岡拓次』(安田顕、麻生久美子)が公開。
■担当:特別ワークショップ/特別ゲスト講座

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吉田浩太(映画監督/第13回CO2選考委員)

1978年東京都出身。早稲田大学在学中の2002年よりENBUゼミナール映画監督コースで篠原哲雄監督・豊島圭介監督に師事。ENBUゼミ在籍中に初監督した自主映画『落花生』が2003年早稲田映画祭準グランプリを受賞する。その後、フリーの助監督を経て2004年に映像制作会社シャイカーに入社。テレビドラマやDVDオリジナル作品の演出・脚本、メイキング映像演出などを手がけつつ自身の監督作品も製作し、第2回CO2助成作品『お姉ちゃん、弟といく』(2006年)が国内外の映画祭で注目を集める。2008年、新作映画の準備中に若年性脳梗塞により入院。1年の療養生活とリハビリを経て復帰を果たした。監督作は『ユリ子のアロマ』(2010年)、『ソーローなんてくだらない』(2011年)、『オチキ』(2012年)、『うそつきパラドクス』(2013年)、『女の穴』(2014年)『スキマスキ』(2015年)など多数。最新作は『好きでもないくせに』(2016年)。
■担当:特別ワークショップ/特別ゲスト講座

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大高健志(株式会社MotionGallery代表取締役)

1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、外資系コンサルティングファームに入社し、戦略コンサルタントとして、主に通信・メディア業界において、事業戦略立案、新規事業立ち上げ支援等のプロジェクトに携わる。その後、東京藝術大学大学院に進学し映画製作を学ぶ中で、クリエィティブと資金とのより良い関係性の構築の必要性を感じ、2011年にMotionGalleryを立ち上げる。以来1500件以上のプロジェクトの資金調達〜実現をサポートし、累計約10億円を集めている。
■担当:特別ワークショップ/特別ゲスト講座