JISYU

〈自主映画アーカイヴ上映〉
:History of Japanese Independent Amateur and Students films

JISYUとは?

〈自主映画〉の歴史を発掘し、隔月で上映していく。

●日本における自主制作映画、学生映画、個人映画の歴史は長く、戦前より作られてきた。製作された映画のフォーマットは16ミリ、9.5ミリ、8ミリのフィルムから始まり、1990年代にはヴィデオそして2000年代にはデジタル・ヴィデオへと移っていく。そんな中で、フィルムを中心にかつて製作され、忘れ去れられんとする作品を中心に〈自主映画〉の歴史を隔月で発掘し、上映していく。
●この企画で、自主映画(実験映画、個人映画を含む)には、反商業的なあるいは実験的なあるいはテレビや商業映画、娯楽映画ではけっして扱わない野心的なテーマや題材を扱った作品が多数あり、その時代によって映画を志した若者たちが何を表現しようとしたかを発見することになる。

 

JISYU vol.5

主催:CO2
共催:プラネット・プラス・ワン、元町映画館

ヴィジュアリストの伝説 映像の魔術師手塚眞

1985年の映画『星くず兄弟の伝説』からおよそ30年を経て、続編となる『星くず兄弟の新たな伝説』を劇場公開中の手塚眞。
「ヴィジュアリスト」として映像メディアの枠を飛び越え続けてきたその足跡を辿り直す特集上映を開催することが決定しました。
『UNK』、『HIGH-SCHOOL-TERROR』などのPFF入選作から、学生映画の枠を超えてエポックメイキングとなった話題作『MOMENT』、ライフワークであるThe Elementsシリーズを含む8mm・16mm作品、そして幻と言われてきた『SPh』の数十年ぶりの上映、また30年間作り続けられる『惑星TEトLA』を監督自身による一夜限りのパフォーマンス上映など、フィルムからデジタルに及ぶ豪華全13作品を神戸・大阪で2日間に渡り上映。
また、2日間とも会場には手塚監督が来場予定。上映後には当時の制作背景から自身の作品の変遷まで語っていただきます。

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ワークショップ〈ヴィジュアリストの映画術〉の詳細はこちら
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手塚 眞 プロフィール

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東京生まれ。ヴィジュアリスト。
高校時代から映画制作を始め、ぴあフィルムフェスティバルほか数々のコンクールで受賞。以後、映画・テレビ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発のプロデュース、本の執筆等、創作活動を全般的に行っている。1985年『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督デビュー。1995年富士通のPCソフト『TEO~もうひとつの地球』をプロデュース。19か国で50万本のヒットとなる。1999年映画『白痴』でヴェネチア国際映画祭招待・デジタルアワード受賞。2001年「東アジア競技大会大阪大会」開会式の総合演出。テレビアニメ『ブラック・ジャック』で2006年東京アニメアワードのテレビ部門優秀作品賞受賞。浦沢直樹のマンガ『PLUTO』の監修を行う。また手塚治虫の遺族として宝塚市立手塚治虫記念館、東京江戸博物館「手塚治虫展」等のプロデュースを行う。著作に『父・手塚治虫の素顔』(新潮社)他。新作映画『星くず兄弟の新たな伝説』が公開中。

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手塚眞監督新作映画『星くず兄弟の新たな伝説』
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80年代をリードしたロックンローラー・近田春夫が発表した”架空のロックミュージカルの
サントラ盤”アルバムを、1985年に手塚眞が映画化し、熱狂的人気を博したロック・ミュージカル映画『星くず兄弟の伝説』。
当時23歳で「新人類」と呼ばれた手塚監督の商業映画デビュー作でもある本作は、ミュージシャン”スターダスト・ブラザーズ”
が音楽界で栄枯盛衰を経験する様をコミカルに描いたロックミュージカルコメディ。
DJの草分け的存在の高木完、インディーズロッカーの久保田慎吾らアーティストが出演。尾崎紀世彦が圧巻の歌唱力を披露し、
戸川純の妹・戸川京子がキュートなアイドルを演じ、タモリや高田文夫、サンプラザ中野くんら当時から人気の文化人・サブカル系
芸能人が多数出演したことも話題となった。まさに伝説的カルトムービーとなった前作から30年の時を経て、
近田春夫×手塚眞コンビが再タッグを組み、ケラリーノ・サンドロヴィッチが脚本に参加し復活させた、リメイクでも続編でもない、
まったく新しいコンセプトによるニューカルトムービー、それが『星くず兄弟の新たな伝説』なのである。

本作は近未来を舞台に、若返ったスターダスト・ブラザーズが、月へ行ったり西部劇のごとく大暴れしたり、歌やダンスを交え破天荒
な大冒険を繰り広げる、最高に奇抜で痛快な物語に仕上がっている。
出演陣には仮面ライダーシリーズで人気に火が付いたイケメン俳優、三浦涼介と武田航平が新たに参戦!ヒロインには天才子役から実
力派女優へと転身を遂げた荒川ちか、そして、オリジナル作品に主演した高木完、久保田慎吾、ISSAY(DER ZIBET)も再登場!
昭和の元祖ロックグループ「ザ・スパイダース」メンバーの井上順をはじめ、夏木マリ、浅野忠信、野宮真貴(元・ピチカート・ファイヴ)、
藤谷慶太朗(ROOT FIVE)、ラサール石井、まさかの大御所内田裕也といったロック魂全開の超個性派豪華メンバーが大集結した‼更に、
それに輪を掛けて豪華なカメオ出演陣も見逃せない。

監督:手塚眞
脚本:手塚眞、ケラリーノ・サンドロヴィッチ
原案:近田春夫 / ストーリー:手塚眞
音楽:近田春夫、赤城忠治、江蔵浩一、窪田晴男ほか
出演: 三浦涼介、武田航平、荒川ちか、浅野忠信、夏木マリ、井上順、内田裕也ほか
プロデューサー:手塚眞(ネオンテトラ)、石毛栄典(トランスフォーマー)
製作:星くず兄弟プロジェクト / 企画:ネオンテトラ
制作:トランスフォーマー、ネオンテトラ
配給・宣伝:マジックアワー

◇関西エリアの上映場所および期間

・京都 出町座 2月17日~3月2日

・兵庫 元町映画館 2月17日~3月2日
(旧作「『星くず兄弟の伝説』2月24日~3月2日)

他の地域については、こちらの劇場情報をご参照ください。
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4/14(土)《JISYU vol.5 @元町映画館二階シアタールーム》

17:00〜19:15
Aプログラム 16mmの冒険

prelude
『PRELUDE』 1988年/16mm/13分
■「四大元素」というテーマで取り組んでいる最初の作品で、「火」がモチーフの詩的映像。圧倒的な火の迫力と対照的な故黒沢美香のダンス、橋本一子のピアノが儚い。

model
『MODEL』 1987年/16mm/8分
■ミニマルアート的なアプローチで作られた写真を使ったアニメーション。作者の実験映画の代表作品。音楽は土屋昌巳。

rin
『燐』 1993年/16mm/5分
■燐のようにほのかな映像。写真とコピーを使った朧げでミニマルなイメージ。
『妄繋空花之狂』 1989年/16mm/8分
■「無」を表現する過度にストイックな映画。上映当時、様々な物議をかもした。

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『ダニエルとミランダ』 1996年/16mm/5分
■作者手描きによるシンプルでセンスの良いアニメーション。

その他、作品上映予定!

19:30〜21:45
Bプログラム アート映画の越境

『SPh』 1983年/16mm/60分
■都市と妖精を巡る寓話を情報を極端に減らした劇映画として構成。ストイックでスタイリッシュな悪夢。ほとんど上映されることのない「秘密の映画」の貴重な上映。
『MIRAGES』 2010年/DV/20分
■イギリスのアーティスト、ジョン・フォックス(ex.ULTRAVOX!)とのコラボレーションで生まれた3エピソードからなるアートムービー。8mmとデジタルとの蠱惑的な融合。

OKUAGA
『OKUAGA』 2017年/HD/20分
■『星くず兄弟の新たな伝説』(2016) 以降の最新作品。新潟県阿賀町に魅了されて制作された、土地と自然を取り入れた雄大なアート。

スケジュール ―4/14(土)―

  • 17:00~19:15 JISYU vol.5【ビジュアリストの伝説 映像の魔術師手塚眞】Aプログラム
    上映後、手塚眞監督によるトークあり(約30分) 聞き手:田中晋平(神戸映画保存ネットワーク客員研究員)
  • 19:30~21:45 JISYU vol.5【ビジュアリストの伝説 映像の魔術師手塚眞】Bプログラム
    上映後、手塚眞監督によるトークあり(約30分) 聞き手:田中晋平(神戸映画保存ネットワーク客員研究員)
会場 元町映画館(神戸・元町)

 

4/15(日)《JISYU vol.5 @プラネット・プラス・ワン》

11:00〜13:30
ワークショップ〈ヴィジュアリストの映画術〉

 

15:00〜16:40
Cプログラム 8mmの挑戦

unk
『UNK』 1979年/8mm/15分
■UFOをモチーフにした特殊な映像世界。たったひとりで作る映画表現の挑戦。PFFに入選し「高校生作家の台頭」と言われた高校時代の作品。その後のアート映画への傾倒の片鱗が見られる。

HighSchoolTerror
『HIGH-SCHOOL-TERROR』 1979年/8mm/6分
■高校生時代の習作にしてジャパニーズ・ホラーのルーツとなった傑作。あらゆる映画監督が絶賛した、6分間のエンターテイメント。

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『MOMENT』 1981年/8mm/75分
■三日後に死ぬと言われた女子高生の奇妙な三日間を軽やかに描く。伝説となった学生映画の最高峰エンターテイメント。この映画を観て映画を志した学生と、監督をあきらめた学生が当時大勢いた。

16:40〜17:10
手塚眞監督トーク

17:30〜19:20
Dプログラム 8mmの恍惚

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『惑星TEトLA』 1985-2018年/8mm/110分予定
■最新ver.初公開:全編8mmで描かれる、ある惑星の興亡叙情史。30年間作り続ける「成長する映画」として上映毎に作り変えられ、同じ形で上映されたことはまったくない。極限まで突き詰めた8mmの映像美が際立っている。作者自身による一度限りのパフォーマンス上映。

スケジュール ―4/15(日)―

  • 11:00~13:30 ワークショップ〈ヴィジュアリストの映画術〉
  • 15:00~16:40 JISYU vol.5【ビジュアリストの伝説 映像の魔術師手塚眞】Cプログラム
  • 16:40~17:10 手塚眞監督によるトーク(約30分) 聞き手:田中晋平(神戸映画保存ネットワーク客員研究員)
    ※Cプログラム、もしくはDプログラムに来場される方にご入場いただけます。
  • 17:30~19:20 JISYU vol.5【ビジュアリストの伝説 映像の魔術師手塚眞】Dプログラム
会場 プラネット・プラス・ワン(大阪・中崎町)

料金/予約方法

各プログラム料金 1プロ:一般1,500円(プラネット会員200円、学生500円引き)
2プロ:一般2,500円(プラネット会員200円、学生700円引き)
4プロ:一般4,500円(プラネット会員300円、学生1,000円引き)
ワークショップ+2プロ:一般6,000円(プラネット会員700円、学生1,500円引き)
ワークショップ+4プロ:一般8,000円(プラネット会員800円、学生2,000円引き)
各プログラム定員 30名(予約受付先着順、人数限定につき定員に達し次第受付終了)
予約方法 下記フォームのほか、元町映画館店頭またはお電話、ご予約専用メールでも予約を受け付けております。


元町映画館
※メールの返信には数日を要する場合があります。返信なき場合は再度お問い合わせください。
TEL:078-366-2636/MAIL:event_motoei@yahoo.co.jp

 

【お申込みフォーム】

予約内容欄にご鑑賞になるプログラムを記載してお申込みください。事務局より受付完了メールをお送り致します。3日経ちましても連絡が無い場合はお手数ですが、CO2運営事務局までご連絡ください。
また、ワークショップを併せてご予約いただく場合は、備考欄に年齢、性別、電話番号を記載してお申込みください。

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