2011年9月9日

レポート連続ワークショップ「短編映画制作」(1)

こんにちは。CO2事務局です。

連続ワークショップで行われている短編映画制作ですが、全リンダ組「お金を持って突っ走る(仮)」は8月15日にクランクイン、19日にクランクアップ致しました!

撮影時の感想を久美子役で出演の新宮風香さんにお伺いしました。

今回の撮影では、屋外ロケやエキストラに参加して頂くシーンがあり、一般の方々にご協力をお願いしなければいけなかったのですが、その際に数人の方から「何の撮影なん?」とか「頑張って」という応援の言葉も頂きました。
それを見て、スタッフ・キャストだけでは映画は撮れないんだなぁと感じました。
短期間の撮影で大変な事も多々ありましたが、撮影が終わってしまった今はそんな事も懐かしく、また映画に関わっていきたいと思います。

今回Panasonicさんのご協力で使用したカメラは、Panasonic/AG-HMC155
カメラマンの横田雅則さんより使用感想をいただきました。

今回の撮影で155を選んだ理由としては、スケジュールが詰まっていたのと、事前の準備と制作費を多く必要としない中で監督の求めるカメラワークを再現できるという理由でした。
ただ、個人的な理由としてはHD撮影を可能とし、30p、24p撮影ができるPanasonicのこのカメラは、今流行りの一眼などの大型センサーによる映像とは違うルックを映し出してくれました。特に一眼とは大きく異なる点として、しっかりとはっきりと綺麗、という映像ではなくデジタル仕上げのままであっても空気感のある柔らかい映像を映し出してくれます。
DVXなど過去の名器たちもそのような表現は可能でしたが、スクリーンで引き延ばした映像になるとぼんやりとした映像になってしまったという経験があります。HD撮影が主流になってきた最近では色々なHDカメラや大型センサーカメラを使用しましたが、描写力が高くなればなるほど裸眼で見る空気に映像が近づいていくのに憤りを感じていました。
その点、HMC-155はHD撮影によってスクリーンサイズでの視聴にも耐えられるクオリティでありながら空気感の描写にも優れていました。個人的に155はDVXという名器の後継HDカメラに近い感覚で撮影が可能な機材であると感じました。HVXというカメラもありますが、SDカードという手ごろな記録媒体で撮影できるという点もメリットでした。
どれだけしっかり綺麗に撮影しようとも、映像だけが美しいことにエゴを感じる最近では、演出に寄り添って、アグレッシブなカメラワークを空気感そのままに撮影できるこのカメラはインディーズ映画で重宝する機材であると感じました。

板倉善之組「よろしければ笑顔で(仮)」大江崇允組「ペンションゾンビ(仮)」も10月1日クランクイン予定です。

今後の動きにご期待下さい。