2011年9月8日

後期講座内容のお知らせ 単発ワークショップ「映画技術講座/デジタル機材」

こんにちは、CO2運営事務局です。

10月から開始される「俳優コース」「企画・脚本・制作コース」とともに、「映画技術講座」も開講します!

第一弾となる10月7日(金)は「デジタル機材講座 〜失敗しない!HD制作〜」
多様化するデジタル映画制作において必要な知識を習得することを目的に開催します。
監督だけでなく、様々な作品制作や大阪アジアン映画祭などに関りながらも、京都を中心にデジタル映像制作を行うKyoto DUに所属の唐津正樹監督を講師に迎え、自主制作をスタートした作り手、または初心者に向けて専門的なデジタルの機能までを解説していただきます。
前期で受講を逃したかたには必見です!
後期連続ワークショップお申込の方は全講座無料、単発のご参加でもリーズナブルな受講料で受けて頂けます。

みなさま是非ご参加下さい!

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「デジタル機材講座 〜失敗しない!HD制作〜」

撮影では「HD対応ビデオカメラ」から「デジタルムービー一眼」、編集ではMacintoshの「FinalCutPro」からWindowsの「Premiere」など、ここ数年でデジタル映画制作は多様化しています。?また、機種選びだけでなく撮影モードにおいても日本(NTSC)では「60i/30p/24p」ほか、ヨーロッパの一部(PAL)では「50i/25p/24p」など複数の記録方式によるフォーマットが選択できるようになりました。
この講座では、デジタル映画制作における撮影?編集?上映においての「カメラ選び、編集ソフト、上映用素材(マスター)」を中心に「どのHDフォーマットで作品制作&保存を行うのが最適か?」を紹介します。?これからHD撮影を始める方、SD撮影からHD撮影への移行を考えておられる方など、幅広い選択肢の中から最適なワークフローを提案いたします。当日は実際に試用していただけるPanasonic製HDビデオカメラをご用意します。(テキスト資料も配布。)

■講座内容(抜粋)
撮影
?SDとHDの画面サイズ(解像度)について
?撮影モード(60i/30p/24p)について
?インタレース、プログレッシブの違い
?記録コーデック(Intra/Mpeg2/Mpeg4)の概念
?HDビデオカメラの紹介
編集
?各種編集ソフト紹介
?撮影、編集素材の管理について

■日時
10月7日(金)18:00〜21:00

■場所
CO2運営事務局(梅田・中崎町)

■受講料金
1500円
※連続ワークショップ受講者は無料

■講師
唐津正樹(映画監督/KyotoDU)

コメント
HDでの映画制作は、SD(miniDV/DV-CAM)時代に比べ撮影モードや記録フォーマットも様々で、手順を間違えると本来のクウォリティでの上映が困難になってきているともいえます。そこで改めてHD映画制作の基本を知っていただくことで、撮影?上映までの流れを摑んでいただければと思います。実際にHDで映画制作に必要な基礎知識や、カンパケまでのワークフローなどを資料を使って紹介します。そのほか、実際にカメラを触っていただく時間や、編集の時の素材の扱い、自作のハードディスクの作成など、ちょっとした低コスト制作のウラ技などもお教えできればと思っています。時間いっぱいまでしゃべり続けると思うので”赤ペン”持参でメモを取りながら聞いてもらえるといいかもです。

<協力>KyotoDU


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